ゴーヤー(にがうり)と言えば、沖縄料理のゴーヤーチャンプルーで有名になり、今では日本全国どこのスーパーでも売られる野菜となりました。

近年身近になったゴーヤーですが、実は血糖値を下げる成分をたくさん含有する野菜なのです。

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医師チーム
 ゴーヤーの成分で血糖値を下げる

 植物性インスリンとビタミンCがものすごい

 B1、食物繊維が豊富

 強力な抗酸化作用


植物性インスリンとビタミンCがものすごい

体内にあるインスリンというホルモンで血糖値を下げる事はご存知だと思いますが、糖尿病の人は、この体内インスリンの分泌や分泌する量に問題があり上手く血糖値を下げる事ができません。

そこで注目されるのが植物性インスリンです。
野菜では、ゴーヤーやアイスプラントなどに含まれており、血糖値を大きく下げる事が分かってきました。

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<糖尿病の疑いがある4人の実験結果>

● 4人にブドウ糖液を100g飲んでもらい30分後血糖値を測定

・ブドウ糖液を飲む前の4人の平均血糖値=94mg/dL
・ブドウ糖液を飲んだ後4人の平均血糖値=200㎎/dL超え

● 4人にブドウ糖液100gとゴーヤージュースを飲んでもらい30分後血糖値を測定(ゴーヤーに加糖はなし)

・ブドウ糖液+ゴーヤージュースを飲んだ4人の平均血糖値=145mg/dLだった。

ゴーヤーに含まれる植物性インスリンとビタミンCによって、血糖値を下げる結果に繋がったと言います。この血糖値を下げる植物性インスリンは、ゴーヤーの種に多く含まれているそうです。


B1、食物繊維が豊富

ゴーヤーは、糖質の代謝を促進するビタミンB1と糖質の吸収を抑制する食物繊維がとても豊富なので、食後の血糖値を下げる効果が期待出来ます。

強力な抗酸化作用

ゴーヤーの成分(ビタミンCやカロテン)は、LDLコレステロールの酸化を防ぎ、血液の浄化と血管の強化や老化を抑制します。糖尿病は血液(高血糖)の病気ですから、ゴーヤーの強力な抗酸化作用は血糖値を下げる作用をもたらします。


ゴーヤーには、食物性インスリンや食物繊維、ビタミンB1、Cがとても豊富で血糖値を下げる効果が期待出来ます。血糖値を下げる野菜として毎日の食卓に並べていきたいですね。


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