しかし近年は糖尿病の増加に伴い、血糖値を下げるこんにゃくとして利用される事もとても多くなってきています。
こんにゃくが健康食品というイメージをお持ちの方でも、こんにゃくが血糖値を下げるという事を知らない方も多いと思います。
今回は、血糖値を下げるこんにゃくについてまとめておきます。
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グルコマンナンで血糖値を下げる
①カロリー0で満腹感を得る
②糖質を吸収して血糖値を下げる
③インスリンの分泌を促進して血糖値を下げる
①カロリー0で満腹感を得る
②糖質を吸収して血糖値を下げる
③インスリンの分泌を促進して血糖値を下げる
①カロリー0で満腹感を得る
こんにゃくは96%は水で出来ていて、残りの4%はグルコマンナンという食物繊維で出来ています。
つまりカロリーは0ですが、液体ではなく個体の食べ物であるため、食べた時に満腹感を得る事が出来る数少ない食べ物なのです。
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②糖質を吸収して血糖値を下げる
こんにゃくの食物繊維(グルコマンナン)の大きな役割は、腸内で糖質を見つけると吸収して血糖値を下げるよう働きかけてくれる事です。
ですので、こんにゃくを食べる時は、食べ始めに食べるようにすると後から食べた糖質(ご飯やパンなど)を吸収して血糖値を下げる事が出来る訳です。
③インスリンの分泌を促進して血糖値を下げる
大学の臨床実験の結果、こんにゃくは体内インスリンを活性化してインスリンの分泌を促すことが分かりました。
インスリンの分泌量が増えれば、血糖値を下げる事が出来ますので、こんにゃくは糖尿病の食事療法には最適な食べ物となります。
こんにゃく、すごいですよね?
カロリー0で満腹感が得られ、おまけに体内インスリンの分泌を促して食べた糖質を吸収してくれる訳ですから。
最近は糖質制限ダイエットの流行もあり、こんにゃく麺とか糖質0麺という商品名でこんにゃく麺が発売されています。
健康診断で血糖値が高めと診断されたとか、境界型糖尿病と言われたなど
血糖値を下げる必要がある方は、こんにゃくを食事メニューにどんどん取り入れていきましょう。