日本でもお馴染みの大根、大根おろしや煮物やおでんなどで食べる事が多いですが、大根には血糖値を下げる多くの成分が含まれています。

大根は値段もお手ごろで、どちらかというと脇役的な存在と考えられがちですが、血糖値を下げる野菜として軽視できない存在なのです。

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医師チーム
 大根の成分で血糖値を下げる

 大根を週1回食べないと高血糖リスクが13.61倍

 アミラーゼで糖質を分解し血糖値を下げる

 切り干し大根の食物繊維で血糖値を下げる


大根を週1回食べないと高血糖リスクが13.61倍

617人を対象に2つの質問をしました。

1、週に一回以上大根を食べますか?
2、血糖値が正常値を超えてますか?

この質問に対する回答の結果、週に一回以上大根を食べない人は食べる人に比べ、血糖値が正常値を超える確率が13.61倍高いことが分かりました。

週に一度、大根を食べるか食べないかで、血糖値が正常値を超える可能性が13.61倍も高くなるというのは驚きですね。

617人の調査という事ですので、「たまたまその調査日だけ」という事ではないと思います。

以下の②と③のアミラーゼと食物繊維の力が大きく関係してる可能性があります。

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アミラーゼで糖質を分解し血糖値を下げる

大根に豊富に含まれるアミラーゼは、糖質を分解して血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

大根を加熱すると、血糖値を下げるアミラーゼを減少させてしまうので、大根おろしや大根スティックなど生のまま食べるのが良いでしょう。

血糖値を上げるのは糖質だけなので、大根のアミラーゼの持つ糖質分解作用には目が離せませんね。

切り干し大根の食物繊維で血糖値を下げる

大根を乾燥させたものが切り干し大根ですが、大根を乾燥させる事により食物繊維がギュッと詰まった状態となっています。

切り干し大根なら、量もたくさん食べる事が出来るので、血糖値を下げるには効率が良い食べ物という事になります。

①②③と、大根と血糖値の調査や血糖値を下げる成分を見てきました。

色が白くて脇役的な野菜と考えがちな大根・・・血糖値を下げる頼もしい存在だとお分かりいただけたのではないでしょうか。

週に一度と言わずに、毎日の食卓に大根を並べて血糖値を下げるようにしていきましょう。


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